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(第1種:児童福祉施設)で必要な資格・持っていると有利な資格
保育士資格はどの児童施設でも必要とされる
社会福祉法人が運営する児童福祉施設に働いている職員には、様々な職種があります。
看護師が活躍できる場は病院や診療所だけと思われがちですが、両親の死や虐待などで保護された児童の支援を生業とする児童福祉施設でも必要とされています。
児童福祉施設では様々な資格を持つ職員が働いていますから、キャリアアップの為にもこれらの資格を取得しておくと就職の際に有利です。
児童福祉施設では0~18歳までの子どもが対象になる為、子どもたちを指導・援助していく「保育士」はどの児童福祉施設でも必要とされてる資格です。
取得しておくと医療的な支援だけけでなく、より専門的な支援が可能です。
保育士資格の取得方法は、養成校を卒業すること、保育士試験に合格することの2通りです。
養成校には専門学校・短期大学・4年制大学・保育士養成施設(専門学校)があり、これらの学校を卒業すると同時に保育士の資格が得られます。
また、保育士試験は短大卒業またはそれと同等以上の資格があれば誰でも受験する事が可能です。
最近では30代・40代、50代以降の方でも多くの方が保育士資格を目指して勉強されています。
子育て経験のある看護師は、保育士資格を取得して働くとなるとその子育ての経験が生かされるかもしれません。
保健師資格の取得方法
その他にも乳児院や保育所では、児童指導員任用資格・医師(嘱託医)・保健師・管理栄養士・栄養士・調理師などがあります。
保健師資格の取得方法は、
- 衛生看護科の高校を卒業して准看護師の国家試験に合格後、看護学校や短大を卒業し、看護師の国家試験に合格するし、保健師養成学校に通い保健師国家試験に合格すること
- 准看護師を経ず高校卒業後看護学校や看護短大を出て看護師の国家試験に合格し、保健師養成学校を卒業すること
- 看護大学や統合カリキュラム校である看護専門学校を卒業、看護師国家試験と保健師国家試験に両方合格すること保健師の方は国家資格を得ること
になります。
その他に、児童養護施設では上記の資格の他にも社会福祉士が携わっています。